マーケ@ITマーケティングとITを繋ぐ糸

デジタルマーケティング用語集

マーケティング(施策)

O2O(Online to Offline)
読み方:オーツーオー
同義語:オンライン・ツー・オフライン

O2Oとは、インターネット上(オンライン)の情報や活動により、実店舗(オフライン)へと顧客を誘引し、販売機会を増やす仕組み。さらに、インターネット上(オンライン)と実店舗(オフライン)の販売活動を連携し合うという意味も含まれる。

例)
・オンラインストアで実店舗で使用できる割引クーポンを発行する。
・インターネットで情報収集してから実店舗で購入する。

SoLoMoマーケティング
読み方:ソロモマーケティング

SoLoMo(ソロモ)は「ソーシャル(Social)」「ローカル(Local)」「モバイル(Mobile)」の頭文字2文字を組み合わせたもの。

SoLoMoマーケティングとは、スマホやタブレットなどのモバイル端末を使い、位置情報サービス(LBS)やFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアと連動させたマーケティング手法。

1.ソーシャル:ソーシャルメディア
2.ローカル:位置情報サービス
3.モバイル:モバイル端末・アプリ

オムニチャネル
オムニは「あらゆる」「すべての」、チャネルは「顧客との接点」という意味。

オムニチャネルとは流通・小売業の戦略の一つで、顧客接点になる実店舗やECサイト、カタログ通販など、あらゆる販売チャネルを連携・融合させる仕組み。これにより、どの販売チャネルからも同じように商品を購入できる環境が実現し、顧客の利便性が高まり、さまざまな購入機会を創出する。

さらにオムニチャネルには、「スマートフォンで購入した商品をコンビニエンスストアなどの実店舗で受け取れる」「実店舗に在庫がない場合でも、ネット上にあれば、その場で自宅に配送が可能になる」など、顧客の利便性を向上させる施策も含まれる。

One to Oneマーケティング
読み方:ワントゥワンマーケティング

One to Oneマーケティングとは、顧客一人ひとりの属性や嗜好、購入履歴やニーズにあわせて顧客別に展開するマーケティング手法。

顧客別にパーソナライズされた情報提供や対応により、おもてなしを提供できるため、マスマーケティングのような新規顧客の開拓よりも、既存顧客との関係を深めることを主な目的としている。

One to Oneマーケティングをインターネット上で行う場合、顧客データを登録・分析し、顧客データベースから顧客ごとにパーソナライズされたWebページの表示やメールによる情報配信、インターネット広告を提供できる。

ロケーションベースマーケティング
別名:LBM(Location Based Marketing )

ロケーションベースマーケティングとは、ユーザーの位置情報に合わせて情報を配信するマーケティング手法。位置情報サービスにより、ユーザの現在地と連動して、観光や地域イベント、店舗情報、防災情報などさまざまな情報が提供できる。

例)
・近隣店舗情報を宣伝。
・旅行先の観光名所案内。
・店舗の近くにいるユーザに割引クーポンを配信。

コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングとは、広告ではなく、自社サイトやソーシャルメディアに情報を発信して顧客エンゲージメントを築くマーケティング手法。

見込み客や顧客が何度も訪問したくなる付加価値の高いコンテンツを継続的に発信することで、購入につながる顧客の行動を促進する。

ソーシャルメディアマーケティング
別名:SMM (Social Media Marketing)

ソーシャルメディアマーケティングとは、FacebookやTwitter、LINE、YouTubeなどのソーシャルメディアを活用したマーケティング手法。顧客との関係を深め、口コミなどで情報を流通させて自社サイトや実店舗へ誘引する。

メールマーケティング
メール・マーケティングとは、メールマガジンなど、メールを使ったマーケティング手法。ユーザに役立つ情報提供を行い、商品やサービス購入につなげたり、顧客との関係性を深める。

顧客データベースから顧客ごとにパーソナライズされた情報をメール配信することで、より効果的なマーケティングが行える。
さらに、メールの作成テクニックも重要で、メール原稿のクオリティは開封率や精読率に大きく影響する。機種依存文字をはじめとする使ってはいけない文字・記号など、基本的なルールも重要。

アドボカシー・マーケティング
「アドボカシー(advocacy)」とは、「擁護」、「支援」、「代弁」の意味。
企業が「顧客」に対して「擁護」、「支援」、「代弁」する立場となる「顧客中心」のマーケティング手法。

顧客の意向を最優先して顧客の信頼を得ることで、長期的な信頼関係を築き利益を獲得することを目的としている。
目先の利益にとらわれずに、時には他社製品を紹介したり、他店での購入を案内するなど、徹底的に顧客を優先させる。

インバウンドマーケティング
インバウンドマーケティングとは、広告出稿などに頼る「アウトバウンド・マーケティング」に対して、Web検索やソーシャルメディアなどを利用して、消費者に自社サイトを見つけてもらうことを前提としたマーケティング手法。自社サイトを訪れてくれた見込み客を顧客化する過程も含まれる。

例えば、自社サイトで有益な情報を継続的に発信するなど、自社サイトに何度も訪問したくなる仕組みを作る。ソーシャルメディアで発信した情報や評価(クチコミ)を共有してもらい自社サイト来訪の導線とする。

SEO(検索エンジン最適化)、SMO(ソーシャルメディア最適化)などの施策も、消費者に見つけてもらいやすくする環境を整えるうえで重要である。

ステルスマーケティング
宣伝であることを消費者に気付かれないように宣伝行為をするマーケティング手法。
コ・クリエーション(Co-Creation)
コ・クリエーション(Co-Creation)とは「共創」の意味。「共創」とは、企業が顧客と協同し商品・サービスを創る仕組みのこと。顧客が開発に参加することで、顧客の「経験」を含めた新たな価値が創造できる。
テンション・リダクション
テンションリダクション(tension reduction)とは、「緊張低減」の意味。重要な出来事を乗り越えると緊張が解け無防備な心理状態になることを活用したマーケティング手法。

例えば、オンラインショップで高額商品購入を決心し緊張がとけた瞬間に、関連商品をレコメンド機能でオススメする。

リードナーチャリング
リードナーチャリングとは、主にBtoBの施策で、見込み客と良好な関係を築くことで顧客へと育成するプロセスである。さらに、既存顧客との良好な関係継続も含まれる。

BtoBは案件が顕在化してから契約・受注にいたるまで長い期間を要することが多いため、展示会やWebで収集した見込み客や既存顧客にメールマガジン配信やセミナー開催などで継続的に良好な関係を構築する。

SEM(Search Engine Marketing)
読み方:エスイーエム
同義語:サーチエンジンマーケティング / 検索エンジンマーケティング

SEMとは、自社サイトを検索エンジンの検索結果のより上位に表示させ集客するマーケティング手法の総称。具体的にはSEO(検索エンジン最適化)やリスティング広告(検索連動型広告)などの施策がある。

SEO (Search Engine Optimization)
同義語:検索エンジン最適化 / サーチエンジン最適化

SEOとは、自社サイトを検索エンジンの検索結果のより上位に表示させるための手法や技術のこと。例えば、キーワードの適切な使用、タグの見直しなどの方法があるが、検索エンジンのアルゴリズムは変化するため、日々の情報収集と定期的な知識のアップデートが求められる。

EFO(Entry Form Optimization)
読み方:イーエフーオー
同義語:エントリーフォーム最適化

エントリーフォーム(入力フォーム)は、WEBサイトで会員登録や資料請求などの際に会社名、名前、住所、電話番号、メールアドレスなどを入力する画面のこと。

EFOとは、入力フォームからの途中離脱を防ぐために入力の手間を省いたり、短時間で入力完了できるよう配慮し、最後まで入力してもらい、サイトのコンバージョン率を向上させる施策である。

LPO(Landing page optimization)
読み方:エルピーオー
同義語:ランディングページ最適化

ランディングページは、ユーザがインターネット広告や検索エンジンの検索結果をクリックした時に表示される自社サイトのページのこと。LPOとは、ランディングページで離脱しないよう、ユーザの目的(商品購入や資料請求など)が達成しやすいよう改善することでコンバージョン率を上げる施策。

ランディングページとして新たにページを用意するのもひとつの手法であり、複数ページを用意し、ランダムに表示させることで、コンバージョン率を比較したページの検証ができる。

SMO(Social Media Optimization)
読み方:エスエムオー(ソーシャルメディアオプティマイゼーション)
同義語:ソーシャルメディア最適化

ソーシャルメディアは、ユーザーが情報発信する主にTwitterやFacebookなどのソーシャルネットワークサービス(SNS)のこと。

SMOとは、ソーシャルメディアで認知度や評判を高め、自社サイトへのアクセスを向上させること。コンテンツ拡散や被リンクの獲得などの利点がある。ソーシャルメディアの影響力は大きくなり、SMOの重要性が高まっている。

CTA(Call To Action)
読み方:シーティーエー
同義語:行動喚起

Call to Actionは「行動喚起」の意味。CTAとは、Webサイト訪問者を、アイコン、リンクなどで次の行動に誘導することで、Webサイトやランディングページ最適化において重要な要素の一つである。

マーケティング(データ)

オーディエンスデータ
オーディエンスデータとは、会員情報やWebサイト上の行動履歴などを、主にCookieで収集したデータのこと。広告を閲覧する人の興味関心を分析し、最適な広告を選択して表示させるオーディエンスターゲティングには、このオーディエンスデータが用いられている。

マーケティング(分析)

アトリビューション分析
アトリビューション分析とは、コンバージョンに至る過程で接触した、インターネット上の各メディアの貢献度を定量的に分析すること。

例えば、あるインターネット広告がクリックされて資料請求に至った場合、ユーザがインターネット上のどんなメディアを見て、それらのメディアはコンバージョンにどの程度貢献したかを分析する。各メディアの貢献度を正当に評価することで、インターネットマーケティングの予算を効果的に割り振ることができる。

グロースハック
グロースハックとは、商品やサービスをデータ分析やモニタリングをしながら迅速に改善を繰り返して成長させる手法。

グロースハックを行う人物をグロースハッカー(Growth Hacker)という。グロースハッカーはエンジニア視点、マーケティング視点で商品やサービスの問題点を洗い出し、改善して成長させることができる人物である。

顧客行動の状態を5つのステップに分けたAARRR(アー/Acquisition、Activation、Retention、Referra、Revenue)は、グロースハックに必須のフレームワークである。

AARRR(アー)
AARRR(アー)とは、顧客行動の変化を5つのステップに分け、その頭文字を組み合わせたデータ分析のフレームワークのこと。グロースハックには欠かせない行動分解モデルである。

顧客の各段階は以下のとおり。

1.Aqcuisition(アクイジション):ユーザー獲得
2.Activation(アクティベーション):ユーザー活性化
3.Retention(リテンション):継続、リピーター化
4.Referral(リファラル):他のユーザーに紹介
5.Revenue(リベニュー):収益、優良顧客化

ソーシャルリスニング
ソーシャルリスニングとは、TwitterやFacebookなどソーシャルメディア上にあるユーザーの様々な情報を収集して調査・分析することによりトレンド予測を行なったり、自社商品に対する評判・改善点などを今後のマーケティング戦略に活かすこと。
A/Bテスト
読み方:エービーテスト

A/Bテストとは、2つ以上の選択肢から、どれがより良い結果をもたらすのか、客観的かつ定量的に判定する手法。例えば、Webページのデザインを2パターン用意し、同等の条件下でユーザーの反応を比較することで、より良いデザインが判定できる。
このテストはWebページの他に、メールマガジンやインターネット広告などでよく利用される。

マーケティング(指標)

LTV ( Life Time Value)
読み方:エルティーブイ(ライフタイムバリュー)
同義語:顧客生涯価値

企業がある一人の顧客と関係を維持している間に、商品やサービスに対して顧客が企業にもたらす価値(利益)を算出する指標のこと。特にリピート購入される商品やサービスにとって、LTVは重要な指標である。

基本的な計算式
LTV=年間取引額×収益率×取引継続年数(滞在期間)

また、LTVを最大化するには、優良顧客の確保が重要であり、そのための顧客フォローシステムであるCRM(Customer Relationship Management )は、LTVと結びつきが深い。

ROI(Return on Investment)
読み方:ロイ、アールオーアイ(リターン オン インベストメント)
同義語:投資利益率/投資対効果/ 投資収益率

ROIとは、Return On Investmentの略で、投資利益率の意味。
投資によりどれだけの利益をあげたかを測る重要な指標で、利益を投資額で割った数値が大きいほど収益性に優れた投資である。

ROI=利益÷投資額(広告費用など)×100(%)

例えば、利益100円の商品を500個販売したときの、広告費用が20,000円の場合、
(100×500)÷20,000×100(%)=250%
となり、ROIは250%、1円の投資で2.5円利益が出た計算になる。

マーケティング(顧客、消費者、ユーザ関連)

カスタマージャーニー
カスタマー(顧客)が商品やサービスを購入するプロセス(体験・検討・心理・購入)をジャーニー(旅)にたとえ、商品やサービスとの顧客接点を分析する手法。

顧客の行動や心理など購入プロセスを時系列で可視化したものを「カスタマージャーニーマップ」という。この図は「カスタマーエクスペリエンス」を分析するマーケティング資料としても使われる。

カスタマージャーニーを可視化して分析することで、マーケティング施策は経験に基づく仮説ではなく、顧客視点による最適化が可能になった。

顧客エンゲージメント
同義語:カスタマーエンゲージメント

顧客エンゲージメントとは、企業が顧客と築いた深い関係性(愛着心、親近感など)のこと。

商品やサービスに強い愛着心を持っている顧客は、繰り返し同じ商品やサービスを選択するため、顧客エンゲージメントを高めることが企業マーケティングとって重要である。

サイレント・マジョリティ
対義語:ノイジー・マイノリティ

アメリカのニクソン大統領が、1969年の演説でベトナム戦争に対する国民の姿勢を表す際に用いた。

もともとは政治学で使われていた用語だが、マーケティング用語としては「発言しない大多数の消費者」という意味で用いられている。積極的な発言こそしないが、大多数勢力である。

マーケティング施策は、一部の意見を述べる消費者層だけでなく、声なき声に気づき、大多数の消費者層のニーズを重視することが重要である。

ショールーミング
ショールーミングとは、実店舗で商品を実際に見て確かめ、購入する製品が決まったらより安いオンラインショップで購入する消費者の行動を表す用語。

インターネットの普及により、オンラインショップやショッピング比較サイトなどからより安く購入できる手段が普及したためである。実店舗のショールーム化という問題も発生している。

ユーザーエクスペリエンス(UX:User Experience)
同義語:ユーザー体験

ユーザーエクスペリエンス(UX)とは、商品やサービスのそのものの利用価値や所有価値ではなく、商品やサービスの利用を通じてユーザが得られる有意義な体験のこと。「便利」「楽しい」「感動」「満足」などの「経験価値」が重視される。

マーケティング(理論/法則)

イノベーター理論
イノベーター理論とは、社会学者であるエベレット・M・ロジャースが提唱した、消費者の商品購入に対する態度をもとに、新商品購入の早い順から5つのタイプに分類する考え方。

【イノベーター理論における5つのタイプ】
※この5つのタイプの割合は、釣鐘型のグラフで示される。

1.イノベーター:革新者(2.5%)
新商品が出るとすぐに購入する。

2.アーリーアダプター:初期採用者(13.5%)
流行に敏感で、情報収集を自ら行って判断する。他の層への強い影響力を持つ。

3.アーリーマジョリティ:前期多数採用者(34%)
比較的慎重だが、平均より早めに購入する。

4.レイトマジョリティ:後期多数採用者(34%)
周囲の大多数が使用して、購入を決断する。

5.ラガード:採用遅滞者(16%)
世の中の動きに関心が薄く、最も保守的。流行が一般化するまで購入しない。

1.イノベーターに比べて、社会全体の価値観からの乖離が小さい2.アーリーアダプターが
商品普及のカギを握るオピニオンリーダーであるといわれている。

しかし、近年、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアの進化が役割を変えている。
他人に影響を与える人や、企業にとって有益な情報を提供する人が増えており、2.アーリーアダプターだけでなく、1.イノベーター、3.アーリーマジョリティに対するマーケティングを積極的におこなうことも重要になった。

ロングテール
ロングテールとは、オンラインショップにおいて、あまり売れない商品のアイテム数を幅広く取り揃える事で、売り上げが大きくなる現象のこと。少しずつしか売れない商品の売上を合計すると、全体に対して無視できない割合を占める。

縦軸に販売個数、横軸に販売個数の多いアイテム順に並べると、グラフの右側部分(あまり売れていない商品)が横に長く伸び、動物の尻尾のように見えることから、ロングテール(長い尻尾)呼ばれている。

マーケティング(行動/心理)

ヴェブレン効果
ヴェブレン効果とは、商品の価格が高価であることで、商品自体の効用を上げること。
「高価ほど良い」という心理。
スノッブ効果
スノッブ効果とは、他者の消費が増えることで、商品自体の効用を下げること。
「他人と違うものをもちたい」という心理。
バンドワゴン効果
バンドワゴン効果とは、ある商品が流行しているという情報が流れることで、商品への支持が高くなること。
「流行しているものが良い」という心理。

インターネット広告

アフィリエイ広告
同義語:アフィリエイトプログラム/成果報酬型広告/成功報酬型広告

アフィリエイト広告とは、成果報酬型のインターネット広告で、広告掲載の費用がかからない。

広告媒体にリンクを張り、そのリンクを経由した商品購入や資料請求などの件数に応じて報酬が支払われる。広告主にとっては、売上などの成果があがってから初めて広告料が発生するため、費用対効果のメリットが大きい。

インプレッション保証型広告(pay per impression advertisement)
同義語: ページビュー保証型広告/PV保証型広告/ページビュー課金型広告/ CPM課金型広告/PV課金型広告/インプレッション課金型広告

インプレッションは、インターネット広告がユーザのブラウザに表示されること。表示された回数はインプレッション数という。

インプレッション保証型広告とは、広告が表示される回数を保証して掲載料金が決まるインターネット広告のこと。

広告が一定回数表示されるまで広告掲載を行い、契約期間中に広告が表示された回数が一定数に満たない場合は掲載期間が延長する。

行動ターゲティング広告 (behavior targeting ads)
同義語:インタレストマッチ広告/インタレストベース広告/興味関心連動型広告/BT広告

行動ターゲティング広告とは、広告主のWebサイトに訪問したことのあるユーザに対して配信するインターネット広告のこと。

主にCookieで収集したWebサイト上の行動履歴や検索履歴から、興味関心を分析し、最適な広告を選択して表示させる。

オーディエンスターゲティング広告
オーディエンスターゲティング広告とは、行動ターゲティング広告をさらに発展させたインターネット広告のこと。

複数サイトから横断的に収集した、会員情報やWebサイト上の行動履歴などのオーディエンスデータから、広告を閲覧する人の興味関心を分析し、最適な広告を選択して表示させる。

コンテンツ連動型広告 (contents matching ads)
同義語:コンテンツマッチ広告

コンテンツ連動型広告とは、Webサイトを閲覧している際に表示されるクリック課金型のインターネット広告のこと。

広告の商品やサービスに関わりのあるWebサイトのコンテンツに掲載される。クリック課金型の為、広告がクリックされなければ費用は発生しない。

PPC広告(Pay Per Click Advertising)
読み方:ピーピーシーコウコク
同義語:クリック課金型広告/ペイパークリック型広告

PPCは、「Pay Per Click」の略。PPC広告とは、クリック課金型のインターネット広告のこと。

リンクが一定回数クリックされるまで広告掲載を行い、契約期間中にクリック回数が予定数に満たない場合は掲載期間を延長する。クリック課金型の為、広告がクリックされなければ費用は発生しない。

運用型広告
運用型広告とは、膨大なデータを処理するプラットフォームにより、広告の最適化を自動的もしくは即時的に支援する広告手法のこと。

検索連動型広告や一部のアドネットワークが含まれるほか、新しく登場してきたDSP/アドエクスチェンジ/SSPなどがその典型例として挙げられる。なお、枠売り広告、タイアップ広告、アフィリエイト広告などは、運用型広告には含まれない。
【電通発表「2014年 日本の広告費」より引用】

3PAS(3rd Party Ad Serving)
読み方:スリーパス
同義語:第三者配信

アドネットワーク、アドエクスチェンジ、DSPなど複数メディアの広告配信を一括管理し、第三者システムを介して配信する手法。横断的な効果測定と予算管理ができる。

リスティング広告
同義語:検索連動型広告

リスティング広告とは、検索エンジンの検索キーワードに対応したテキスト広告で、 検索エンジンの検索結果ページに表示される。
オークション制のクリック課金型広告で、金額により掲載順位が決まる。クリック課金型の為、広告がクリックされなければ費用は発生しない。

アドネットワーク
アドネットワークとは、広告媒体のWebサイトを集めた広告配信ネットワークのこと。

広告主は、一度の手続きで数多くのWebサイトに出稿でき、トラフィック量を確保することで高い効果が見込まれる。さらに、さまざまなジャンルのWebサイトに広告が表示されることも大きなメリットである。媒体社は、多数の広告主からの受注や掲載手続きを、アドネットワーク事業者に任せ一元管理できる。

アドネットワークで配信される広告は、テキスト広告、バナー広告など様々で、広告費用はインプレッション保証型広告、PPC広告(クリック課金型広告)が一般的。

アドエクスチェンジ
アドエクスチェンジとは、各媒体の広告枠やアドネットワークの広告枠を交換できる仕組みを持ち、広告枠をインプレッション毎に価格を設定して販売するプラットフォームのこと。入札単価はリアルタイムに変動し、インプレッション毎に入札が行われる。

アドネットワークは広告枠全体の入札に対して、アドエクスチェンジは広告枠のインプレッション毎の入札である。広告費用もアドエクスチェンジの登場で、入札型インプレッション課金に統一されるようになった。

DSP(Demand-Side Platform)
読み方:デマンドサイドプラットフォーム

DSPとは、インターネット広告における広告主の広告効果を最大化するためのツールである。広告主が配信したいターゲット、予算などを設定し、広告を入稿すれば、最適な広告配信を自動化で行ってくれる。(媒体主向けの仕組みはSSP「サプライサイドプラットフォーム」という)

これまでは広告枠を購入し広告を配信するのが主流だったが、DSPは自由にターゲットを設定できるので、自社商品やサービスに興味・関心を持っていそうなユーザーだけに広告を配信できるようになった。

DSPを利用すれば、複数のアドネットワーク、アドエクスチェンジ、SSPに簡単に広告配信できるが、DSP利用料がかかる。いくつかのアドネットワークにしか配信を行わない場合には、アドネットワークを直接運用した方が効率的である。

SSP(Supply-Side Platform)
読み方:サプライサイドプラットフォーム

SSPとは、インターネット広告における媒体社向けの仕組みのこと。DSP(広告主向けの仕組み)に広告主が配信したいターゲットや予算など設定して入札し、SSPがそれに応じる関係である

インプレッションごと(広告が表示されるごと)にリアルタイム入札が行われ最も入札価格の高い広告が表示される。

リアルタイム入札
同義語:RTB(Real Time Bidding)/リアルタイムビッディング

リアルタイム入札とは、インターネット広告の入札の仕組みのこと。インプレッションごと(広告が表示されるごと)に、リアルタイムに広告枠の競争入札が行われ、配信する広告を決定する。

広告主はあらかじめ入札条件(ターゲット、予算など)を設定し広告を入稿する。条件にあったユーザによるインプレッションが行なわれる際に、リアルタイム入札が行われ最も入札価格の高い広告が表示される。

リッチメディア広告 (rich media advertisement)
同義語: リッチアド

リッチメディア広告とは、テキストや静止画だけでなく音声や動画を用いたり、多様な表現方法を使い訴求するインターネット広告のこと。ユーザーの操作により反応するような、双方向性を持ったものも含まれる。

メディアレップ
メディアレップとは、インターネット上の広告代理店で、媒体社から広告枠を、広告主から広告案件を預かりマッチングを行う。

Web広告(指標)

CPM(Cost Per Mille)
読み方:シーピーエム
同義語:インプレッション単価 / imp単価

CPMとはCost Per Milleの略。Millはラテン語で1,000を意味するmilleのこと。
インプレッション保証型広告における1000回表示あたりの費用を表す。

eCPM(effective Cost Per Mill)
読み方:イーシーピーエム

CPMは、インプレッション保証型広告における1,000回表示あたりの費用のことを言い、
CPMにeffective(有効な)のeがついたeCPMとは、インプレッション課金ではない、他の課金方式の広告の効果をCPMに変換して測定する指標のこと。

eCPMの値は、収益額を獲得したインプレッション数で割り1000を掛けて算出する。
eCPM=収益額÷インプレッション数×1,000

CPC(Cost Per Click)
読み方:シーピーシー(コストパークリック)
同義語:クリック単価

広告のクリックを1回獲得するのにかかった費用のこと。

CPV(Cost Per View)
読み方:シーピーブイ
同義語:広告視聴単価

CPVとは、動画広告の広告視聴単価のこと。動画が1回視聴されるごとに料金が発生する。

CPA( Cost Per Acquisitionn)
読み方:シーピーエー(コスト パー アクイジション)

CPAとはCost Per Acquisitionの略で、顧客獲得単価の意味。
広告を経由してサイトを訪れた人が、商品購入や会員登録をするなど、利益につながる成果を1件獲得するのにかかった費用で、新規顧客の獲得単価のこと。

広告費を、成果件数(コンバージョン数)で割って算出する。
CPA(顧客獲得単価) =広告費 ÷ 成果件数(コンバージョン数)

CPA(顧客獲得単価)が低いほど、広告効果が高いといえる。

CPO(Cost Per Order)
読み方: シーピーオー

CPOとはCost Per Orderの略で、注文獲得単価の意味。
1件の注文を獲得するのにかかった費用のこと。

CPAは新規顧客の獲得単価、CPOは新規顧客と既存顧客すべてを対象にした獲得単価である。

広告費を、注文数(コンバージョン数)で割って算出する。
CPO(注文獲得単価)=広告費÷注文数(コンバージョン数)

CPR(Cost Per Response)
読み方:シーピーアール
同義語: CPI ( Cost Per Inquiry)

CPR(cost per response)とは、見込み客から資料請求や会員登録、見積依頼、発注などの反応を1件獲得するのにかかった費用のこと。

広告費を、反応件数(コンバージョン数)で割って算出する。
CPR = 広告費 ÷ 反応件数(コンバージョン数)

ROAS(Return On Advertising Spend)
読み方:アールオーエーエス(リターン オン アドバータイジング スペンド)
同義語:広告費用対効果

ROASは、広告投資により上がった売上を測る指標で、売上げを投資額で割った数値が大きいほど費用対効果が高い投資である。

ROAS=売上÷投資額(広告費)×100(%)

例えば、売上100万円で、広告費が20万円だった場合、
100万円÷20万円×100(%)=500%
となり、ROASは500%、1円の投資で5円売り上げた計算になる。

インプレッション(impression)
同義語:imp

インプレッションとは、インターネット広告がユーザのブラウザに表示されること。表示された回数はインプレッション数という。

CTR(Click Through Rate)
読み方:シーティーアール(クリックスルーレート)
同義語: クリックスルー率 / クリック率 / クリックレート

CTRとは、クリック率のこと。広告がクリックされた回数を、広告が表示(配信)された回数で割って算出する。

CTR=クリック数÷インプレッション数

CTRの値が大きいほど広告効果が高いといえる。

コンバージョン率
同義語:コンバージョンレート/CVR/成約率

コンバージョン率とは、商品購入、お問い合わせ、資料請求、会員登録など予め設定した成果に結びついた割合のこと。コンバージョン数をページビューや訪問者数(ユニークユーザ)などで割り算出する。例えば、訪問者数が1,000人で会員登録した人数が15人の場合、コンバージョン率は1.5% となる。

コンバージョン率(%)=コンバージョン数÷訪問者数×100

リーチ(reach )
リーチとは、特定のインターネット広告に接触した人数、または、インターネットユーザ全体に占める割合のこと。

前者の場合は、ユニークユーザー数と同じ意味である。

フリークエンシー
フリークエンシーとは、特定のインターネット広告に特定の人が接触した回数のこと。
リーセンシー
リーセンシーとは、効果的な広告接触のタイミングは購入直前であるという理論のこと。
例えば、消費者がある商品の購入を検討しているタイミング(購入直前)に接触した広告が、購買行動に最も影響を与える。

SEO

SEO (Search Engine Optimization)
同義語:検索エンジン最適化 / サーチエンジン最適化

SEOとは、自社サイトを検索エンジンの検索結果のより上位に表示させるための手法や技術のこと。例えば、キーワードの適切な使用、タグの見直しなどの方法があるが、検索エンジンのアルゴリズムは変化するため、日々の情報収集と定期的な知識のアップデートが求められる。

SERP(Search Engine Result Pages)
読み方:サープ

SERPとは、ユーザが検索エンジンでキーワード検索を行った際に検索結果を表示するWebページのこと。SERPsと複数形で使うこともある。
SERPの上位に表示させる施策がSEO(検索エンジン最適化)である。

アルゴリズム(algorithm)
アルゴリズムとは、コンピューターで計算を行うときの「計算方法」のこと。
検索エンジンのアルゴリズムは、キーワード検索を行った際の検索結果の表示順位を自動で決定する。

検索エンジンのアルゴリズムは、随時見直しが行われ、具体的な内容についてすべては公開されていない。

オーガニック検索
同義語:ナチュラル検索/自然検索

オーガニック検索とは、検索エンジンでキーワード検索を行った際に表示される検索結果のうち、リスティング広告などの広告表示を除いた部分のこと。
検索結果の表示順位は、広告は広告料によって、オーガニック検索は検索エンジンのアルゴリズムによって決定される。SEO(検索エンジン最適化)は、このオーガニック検索で上位表示させるために行う。

被リンク
同義語:外部リンク/backlink /バックリンク

他のWebサイトから自社サイトへのリンクのこと。自社サイト内に貼るリンクのことを「内部リンク」という。以前は、SEO対策に被リンクの数が多いことが非常に有効だったが、アルゴリズムの変更により被リンクの重要性が数から質へと変化している。

リンクジュース
リンクジュースとは、被リンクを通じて変動するサイトの評価のこと。
信用度・重要度の高いWebサイトから被リンクを受けたWebサイトは、評価が高まり検索エンジンの検索結果に好影響を及ぼす。
クロール
同義語:クローリング

クローリングとは、検索エンジンのロボットと呼ばれるプログラムが、インターネット上のWebページを自動で定期的に収集し複製・登録すること。登録データがインデックス化され検索データベースを作成する。ロボットは、クローラーと呼ばれることが多い。

クローラ
同義語:検索ロボット

クローラーとは、ロボット型検索エンジンがインターネット上のWebページを収集するためのプログラムのこと。

ページランク(PageRank)
ページランクとは、GoogleのWebページのランク付けを行うアルゴリズムにより、Webページの重要度をあらわす指標のこと。
Webページがもっている被リンクの影響効果(質と量)を11段階に数値化し、ページランク0から10のうち10が最上位である。ページランクの更新は現在終了している。
リンクポピュラリティ
リンクポピュラリティとは、被リンクの影響効果(質と量)からWebページの重要度を評価する指標で、代表的なものにGoogleのページランクがある。
サテライトサイト
サテライトサイトとは、本サイトとは別に立ち上げた関連性のあるWebサイトのこと。
サテライトサイトにより幅広いターゲット層を獲得でき、SEO対策や、被リンクの獲得、本サイトへの誘導などが見込める。
ディレクトリ登録
ディレクトリ登録とは、ディレクトリ検索サイトのカテゴリに登録することで、有料と無料がある。

以前のように、ディレクトリ登録はSEOに有効とはされていない。主な理由として、現在はクローラの性能が向上し、登録データのインデックス化が容易になりディレクトリ登録の必要性が少なくなったことや、被リンクの重要性がアルゴリズムの変更により変化していることがいえる。

スモールキーワード
スモールキーワードとは、検索エンジンで検索される回数が少ないキーワードのことをいう。SEOやインターネット広告でキーワードを考える際に使用する。

スモールキーワードはライバルが少ない。さらにビッグキーワードと組合わせた複合キーワードで検索することで、より具体的でユーザのニーズにあった情報を提供できるので価格を抑えながらコンバージョンにつながりやすいというメリットがある。

ビッグキーワード
ビッグキーワードとは、検索エンジンで検索される回数の多いキーワードのこと。SEOやインターネット広告でキーワードを考える際に使用する。

ビッグキーワードを用いて検索結果ページの上位に表示できるとWebサイトへの集客が大いに期待できる。しかし、インターネット広告では高コストで、ユーザのニーズが限定できないのでコンバージョンにつながりにくいというデメリットがある。

ミドルキーワード
ミドルキーワードとは、検索エンジンで検索される件数はそれなりに多いが、競合もビックキーワード程いないので人気のキーワード。
ビッグ、ミドル、スモールはキーワードの相対的な関係で決まる。
SEO内部対策
SEOは内部対策と外部対策がある。内部対策とは、検索エンジンの表示順位を上げるために、自サイトの中でおこなうSEOのこと。たとえば、HTML構造、キーワード比率、タグ内のキーワード数、内部リンクの見直しなど、Webページが検索エンジンにクロールされやすく、高く評価されるような対策をおこなう。
SEO外部対策
SEOは内部対策と外部対策がある。外部対策とは、検索エンジンの表示順位を上げるために、自サイトの外でおこなうSEOのことで、主に被リンク数を集めることをいう。

しかし、以前は外部対策に被リンクの数が多いことが非常に有効だったが、アルゴリズムの変更により被リンクの重要性が数から質へと変化している。

クローキング(cloaking )
クローキングとは、誤ったSEOの手法で、Webサーバの設定により検索エンジンとユーザ(人)で異なるコンテンツやWebページを表示させること。
たとえば、ユーザ(人)には画像や Flash など見栄えのするWebページを、検索エンジンにはSEOを重視した特定のキーワードを含むhtmlテキストのWebページを用意して検索エンジンの上位表示を狙う。

しかし、多くの検索エンジンではこれをスパムとみなし、発覚した場合には検索エンジンがそのサイトに対してインデックスからの削除などのペナルティを科す場合がある。

隠しテキスト
隠しテキストとは、誤ったSEOの手法で、htmlソースのテキストがユーザ(人)のブラウザ上では見えないが、検索エンジンのクローラには認識させるようにして検索エンジンの上位表示を狙うこと。
主な手法には、1.文字と背景が同色、2.テキストを画像で隠す、3.CSSでテキストを隠す、4.フォントサイズを 0 にするなどがある。

しかし、多くの検索エンジンではこれらをスパムとみなし、発覚した場合には検索エンジンがそのサイトに対してインデックスからの削除などのペナルティを科す場合がある。

隠しリンク
同義語: hidden links

隠しリンクとは、誤ったSEOの手法で、リンクがユーザ(人)のブラウザ上では見えないが、検索エンジンのクローラには認識させるようにして評価をあげて上位表示を狙うこと。
主な手法には、1.背景と同色の文字にリンクを設定、2.1ピクセルの画像にリンクを設定、3.透明の画像にリンクを設定、4.ピリオドやハイフンなど小さいテキストにリンクを設定するなどがある。

しかし、多くの検索エンジンではこれらをスパムとみなし、発覚した場合には検索エンジンがそのサイトに対してインデックスからの削除などのペナルティを科す場合がある。

プレスリリース
プレスリリースとは、企業が報道機関に向けた、新商品やIR情報などの発表のこと。
以前は、インターネット媒体向けのプレスリリースは、被リンク数が増えることでSEOに効果があると言われていたが、検索エンジンのアルゴリズムの変更により被リンクの重要性が数から質へと変化した。

さらに、アンカーテキスト(リンクテキスト)を不自然に使ったSEO目的のプレスリリースには検索エンジンがガイドライン違反でペナルティを科す場合がある。

アクセス解析

アクセス解析
同義語:アクセスログ解析

アクセス解析とは、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを使用し、自社Webサイトへのアクセス履歴を分析してWebサイトの問題点を改善したり、マーケティングに活用すること。

ページビュー
同義語: PV(Page View)

ページビューとは、Webサイトのアクセス数の最も基本的な単位で、Webサイト内のページが閲覧された回数のこと。

ある1人のユーザがWebサイトを訪れ、ユーザのブラウザにページが5回表示されたら5ページビューとなる。

セッション
同義語:訪問数

ユーザがWebサイトに訪れ、一連の操作をし離脱するまでの行動をセッションという。

同じWebサイトに滞在していても、30分以上操作がない場合は、同一のユーザでも2回目の訪問としてカウントすることが多い。

ユニークユーザ
同義語:UU(unique users)/訪問者数/ユニークブラウザ/ユニークビジター

ユニークユーザとは、一定の期間内にWebサイトに訪問した人数のこと。
期間内に同じ人が3回Webサイトを訪問した場合、3人ではなく1人とカウントする。

リファラー
同義語:参照元/リンク元

リファラーとは、あるWebサイトを訪問する直前に閲覧していたWebサイトのページ情報のこと。リファラーを確認することで、どのリンクをたどってきたのか、リファラーが検索エンジンの場合は、どのようなキーワードで検索されたかをを確認できる。ノーリファラーの場合はブックマークやURLの直接入力で訪問していると考えられる。

直帰率
同義語:bounce rate

直帰率とは、Webサイトに訪問した人が、最初の1ページだけを見てブラウザを閉じてしまったり、他のサイトに離脱する割合。直帰数をそのページのページビューで割り算出する。

離脱率
同義語:page exit ratio

離脱率とは、あるページからユーザが離脱してしまう割合のこと。トップページ、ランディングページ、入力フォームなどコンバージョン直前のページの離脱率を測定することが多い。

コンバージョン(Conversion)
同義語:CV

コンバージョン(Conversion)とは、変換、転換、交換という意味で、Webサイトを訪問した人が、商品購入、資料請求、会員登録をするなど、Webサイト上で獲得できる成果のこと。

コンバージョン率
同義語:コンバージョンレート/CVR/成約率

コンバージョン率とは、商品購入、お問い合わせ、資料請求、会員登録など予め設定した成果に結びついた割合のこと。コンバージョン数をページビューや訪問者数(ユニークユーザ)などで割り算出する。例えば、訪問者数が1,000人で会員登録した人数が15人の場合、コンバージョン率は1.5% となる。

コンバージョン率(%)=コンバージョン数÷訪問者数×100

サンクスページ
サンクスページとは、Webサイトで商品購入や会員登録などのサービスが完了した時に表示されるページのこと。

サンクスページを表示させることで、正しく購入できた、または会員登録が完了したことが判断できる。一般的にサンクスページには、感謝の気持ちを伝えるメッセージを表示させる。

また、このページにアクセス解析のタグを貼ることでコンバージョン率が分析できる。

トラッキング
トラッキングとは、インターネット広告やメールマーケティングなどの施策後に、特定ユーザのWebサイト内の行動履歴をCookie等で追跡しデータを収集すること。

BtoB

リード
リードとは、まだ取引は発生していないが、自社の商品やサービスに何らかの興味を示し、将来の顧客になりうる可能性のある「見込み客」のこと。
リードジェネレーション
リードジェネレーションとは、リード(見込み客)を獲得するマーケティング行為のこと。

主に見込み顧客にアプローチするための個人情報取得を行う。個人情報の取得は、展示会やセミナーで行う名刺交換やアンケート、Webサイトからの問い合わせや資料請求、ホワイトペーパーなどの資料ダウンロード、メルマガ登録、会員登録など。

リードナーチャリング
リードナーチャリングとは、主にBtoBの施策で、見込み客と良好な関係を築くことで顧客へと育成するプロセスである。さらに、既存顧客との良好な関係継続も含まれる。

BtoBは案件が顕在化してから契約・受注にいたるまで長い期間を要することが多いため、展示会やWebで収集した見込み客や既存顧客にメールマガジン配信やセミナー開催などで継続的に良好な関係を構築する。

リードスコアリング
リードスコアリングは、リード(見込み客)を評価(点数化)する指標。点数化して定量的に評価することで可視化できる。

どのようなリードスコアリングをするのかは企業によって異なるが、リードが企業規模、予算、導入時期などの要件を満たしているか、Webサイトへのアクセス(訪問回数や滞在時間、同一企業からの訪問人数、資料請求、資料ダウンロードなど)、メールマガジンの開封・クリックなどでも評価できる。

リードスコアリングにより、リードに優先順位をつけたり、リードに対してどの施策を行うかを選定できるようになる。

Webメディア

トリプルメディア
トリプルメディアとは、マーケティングチャネルの分類モデル。広告費を払って掲載するペイドメディア(paid media)、自社所有のオウンドメディア(owned media)、顧客からの信頼や評判を獲得するアーンドメディア(earned media)の3つからなる。
ペイドメディア
ペイドメディアとは、トリプルメディアの一つで、企業が広告費を払って広告を掲載するメディア。(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ、インターネット広告など)
オウンドメディア
オウンドメディアとは、トリプルメディアの一つで、企業自らが所有し、管理・運営、情報発信するメディア。(自社のWebサイト・メールマガジン・広報誌、リーフレットなど)
アーンドメディア
アーンドメディアとは、トリプルメディアの一つで、企業が信頼や評判を獲得するユーザー主導のメディア。(口コミを紹介するブログやソーシャルメディアなど)
シェアードメディア
シェアードメディアとは、第4のメディアと言われ、異なる企業が一緒になって商品化やサービス化をしたり、販促展開する媒体のこと。

またこれとは別に、「ペイドメディア」「オウンドメディア」「アーンドメディア」の重る部分を「シェアードメディア」と分類するともいわれている。

ソーシャルメディア

ソーシャルメディア
ソーシャルメディアとは、双方向性メディア全般のこと。代表的なものにはTwitterやFacebook、LINE、YouTubがある。
ソーシャルメディアマーケティング
別名:SMM (Social Media Marketing)

ソーシャルメディアマーケティングとは、FacebookやTwitter、LINE、YouTubeなどのソーシャルメディアを活用したマーケティング手法。顧客との関係を深め、口コミなどで情報を流通させて自社サイトや実店舗へ誘引する。

ソーシャルリスニング
ソーシャルリスニングとは、TwitterやFacebookなどソーシャルメディア上にあるユーザーの様々な情報を収集して調査・分析することによりトレンド予測を行なったり、自社商品に対する評判・改善点などを今後のマーケティング戦略に活かすこと。
エンゲージメント率
エンゲージメント率とは、FacebookとTwitterで、どれだけファンからの反応を得られているのかを表わすマーケティング指標のこと。

Facebookでは、「いいね!ボタン」のクリック数、投稿に対するコメント数、「シェアボタン」の数がエンゲージメント率の計算に含まれる。
企業のFacebookにファンとして登録している人が100人いる場合、10人が「いいね!ボタン」「コメント」「シェアボタン」に反応した場合、エンゲージメント率は10%。

Twitterでは、企業のツイートにフォロワーのリツイートなどのイベントが発生した割合がエンゲージメント率になる。
100回見られて10回イベントが発生したら、エンゲージメント率は10%。

インフルエンサー
インフルエンサーとは、ブログやSNS、CGMの中心的存在であり、購買意思決定に影響を及ぼす人のことをいう。
SoLoMoマーケティング
読み方:ソロモマーケティング

SoLoMo(ソロモ)は「ソーシャル(Social)」「ローカル(Local)」「モバイル(Mobile)」の頭文字2文字を組み合わせたもの。

SoLoMoマーケティングとは、スマホやタブレットなどのモバイル端末を使い、位置情報サービス(LBS)やFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアと連動させたマーケティング手法。

1.ソーシャル:ソーシャルメディア
2.ローカル:位置情報サービス
3.モバイル:モバイル端末・アプリ

SMO(Social Media Optimization)
読み方:エスエムオー(ソーシャルメディアオプティマイゼーション)
同義語:ソーシャルメディア最適化

ソーシャルメディアは、ユーザーが情報発信する主にTwitterやFacebookなどのソーシャルネットワークサービス(SNS)のこと。

SMOとは、ソーシャルメディアで認知度や評判を高め、自社サイトへのアクセスを向上させること。コンテンツ拡散や被リンクの獲得などの利点がある。ソーシャルメディアの影響力は大きくなり、SMOの重要性が高まっている。

システム/Webサービス

SFA(Sales Force Automation)
読み方:エスエフエー(セールス・フォース・オートメーション)
同義語: 営業支援システム

SFA とは、営業支援のための情報システムで、営業の生産性向上、効率化を進める。
顧客満足度を向上しようという考え方のもとに、顧客や見込み客の営業活動に関連する情報を管理する。顧客情報、商談履歴、案件の進捗状況、営業資料、スケジュール、他の営業員の予定などを一元管理でき、参照したり編集できる。

CRM(Customer Relationship Management)
読み方:シーアールエム(カスタマーリレーションシップマネジメント)
同義語: 顧客関係管理

Customer Relationship Managementは、「顧客管理」の意味。
CRMとは、顧客との関係を管理するマネジメント手法のことで、主に情報システムを用いて、顧客接点のある部門間で顧客の属性や接触履歴を一元管理する。その情報をもとに個々の顧客に最適な対応を行うことで継続的に良好な関係を築き、顧客満足度を向上させる。情報システムそのものをCRMと呼ぶこともある。

マーケティングオートメーション
同義語:MA

マーケティングオートメーションとは、マーケティング活動のプロセスを自動化で支援するシステム。

営業支援システムであるSFA(Sales Force Automation)を営業部門が営業活動の管理に利用するのに対し、マーケティングオートメーションはマーケティング部門がリード(見込み客)を 確度が最も高いホットリードに育てあげ営業部門に引き継ぐために利用する。

製品より異なるが、以下のような機能を持つ事が多い。

1.ランディングページ作成管理
2.リード(見込み顧客)管理
3.リードスコアリング
4.メールマーケティング
5.ソーシャルメディア
6.SEO管理
7.キャンペーン管理
8.レポーティング/分析
9.SFA/CRM連携

ジオフェンシング
ジオフェンシングとは、アプリケーションの地図上に仮想的な「フェンス」を設置する技術のこと。この技術を活用すると、特定ユーザーがスマートフォンを持ってフェンスの中を出入りする時に、そのスマートフォンに適切な情報を自動的に配信できる。

飲食店のO2O(Online to Offline)の施策にジオフェンシングを活用すると、特定ユーザーが飲食店の近くのフェンス内に入ったときに自動的にクーポンメールを届けることができる。

クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、インターネットを通じて不特定多数に対して業務を発注したり、そのような依頼ができるWebサービスのこと。

アウトソーシングと似ているが、必ずしもプロに依頼するのではないのが特徴である。安価に調達できる可能性があり、業務の繁忙時のみに利用できるなどのメリットがある。

キュレーション
美術館などで企画展を組む役職を「キュレーター」と呼ぶ。
キュレーションとは、キュレーターが作品を収集し展示を構成するように、インターネット上のあらゆる情報やコンテンツを集めて整理し、その情報をテーマに沿って編集して新たな価値や意味をもたせて共有すること。

国内の主なキュレーションサイトは、「NAVERまとめ」や「Togetter」などがある。

スマートペイメント
スマートフォンなどのモバイル端末を活用した電子的な決済手段のこと。
アドベリフィケーション
DSPやアドエクスチェンジ、また一部のアドネットワークを利用した広告配信は、一括して大規模な配信が行えるが、意図しないページに広告が掲載されたり、スクロールしないと広告が表示されない等、ユーザが認識できる場所に掲載されていない可能性がある。

アドベリフィケーションを利用することで、実際に公開されているサイトを確認したり、特定のサイトやカテゴリには配信されないように設定できる。掲載位置も計測できるので、ユーザが広告を認識できないインプレッションを除外できる。

Web技術

スニペット
スニペットとはGoogleなどの検索エンジンの検索結果の一部として表示されるWebページの要約文。ユーザにとっても必要な情報であり、目的のサイトを探したり、どのサイトを閲覧するかを判断する際に用いられる。

スニペットは検索エンジンが自動で内容を抜粋して表示させるが、Webサイトにディスクリプション(description)を指定すると意図した要約文が表示できる。

RSS(RDF Site Summary)
読み方:アールエスエス
同義語:Really Simple Syndication / Rich Site Summary

RSSとは、Webサイトの更新情報を、見出しや要約など情報をまとめた形式で配信をおこなえる技術。RSSリーダーを使い、登録したサイトやブログを巡回し、更新情報を自動的に収集し閲覧できる。

最近ではニュース、ブログ、プレスリリース、サポート情報など、様々な情報の配信に利用されている。

DMP(Data Management Platform)
読み方:ディーエムピー(データマネジメントプラットフォーム)

DMPとは、ネット・リアルにかかわらず、あらゆる方法で取得した顧客データを一元管理・分析を行い、マーケティング施策に活用するデータ管理プラットフォームのこと。

DMPは、「オープンDMP」と「プライベートDMP」の二つに分けらる。

■「オープンDMP」
広告配信に利用するオーディエンスデータを集約しているプラットフォーム。
データは外部と共有される。DSPやプライベートDMPなどの「他社」に提供する。

■「プライベートDMP」
広告配信やマーケティング施策に活用する、マーケティングデータを集約しているプラットフォーム。
オープンDMPのデータに加え、企業独自のデータを保有している。

ソーシャルログイン
ソーシャルログインとは、普段利用しているソーシャルメディア(TwitterやFacebook、Google+など)やyahoo!などのアカウント情報を使い、ソーシャルログインに対応している他の会員制サイトやサービスに簡単にログインできるシステム。企業で使われるシングルサインオンの一種である。

ユーザは、サイトごとにアカウント情報を取得する必要がないので、簡単に認証を済ませることができ、複数のIDとパスワードを覚える必要がなくなる。とくに、文字入力が繁雑なスマートフォンでは利便性を発揮する。

サイト運営側は、会員登録に関するユーザの心理的ハードルを下げることが出来るため、ユーザー数の増加が見込まれ、各メディアに登録されている個人情報も取得できる。

取得できる個人情報は各メディアによりことなるが、Facebookが最も多い。しかしFacebookは、ログイン時に取得する個人情報へのアクセスにユーザーの許可が必要である。

シーケンス配信
同義語: シークエンス配信/シナリオ配信

シーケンスは、「連続」「順序」という意味。シーケンス配信とは、ある一人のユーザーに対して、あらかじめ決められた日時と順序にしたがい訴求内容を段階的(広告A→B→C)に変えてメールを連続配信すること。

パーソナライズ
パーソナライズとは、すべての顧客やユーザに同一のWebサイトやメールマガジンを提供するのではなく、顧客やユーザの属性情報や行動履歴などから最適と判断された情報を、個人向けにカスタマイズして提供する手法。

たとえばオンラインショップでは、属性情報(性別、年齢、職業、趣味など)や購入履歴や閲覧履歴から、興味・関心・関連性の高い商品情報を提供する。

パーソナライズは、オンラインショップの他に、ポータルサイト、サーチエンジンなどで採用されることが多い。

レコメンド
同義語:リコメンド/レコメンデーション/リコメンデーション

特定の商品やサービスなどを推奨する技術のこと。レコメンドは、パーソナライズの一部である。レコメンドで推奨される商品やサービスはパーソナライズのように必ずしも個人向けにカスタマイズされているわけではない。

オンラインショップのレコメンドの場合、個人向けには、ユーザの興味・関心に合わせておすすめ商品・情報が表示できる。不特定多数には、どのユーザにとっても有益な情報である売れ筋商品などが表示できる。

オンラインショップでは、少しずつしか売れない商品の合計が売り上げの多くを占める(ロングテール)事が多く、アイテム数が膨大になる。その中から、ほしい商品を見つけ出すためにレコメンドは非常に役に立つ機能である。

リッチコンテンツ
リッチコンテンツとは、テキストや静止画像だけなく、音声や動画、アニメーション、CGなどを用いた、多様な表現ができるコンテンツのこと。

従来の文字や画像だけのWebサイトに比べ、直感的に理解できるというメリットがあるが、環境によっては音声がでることに抵抗を感じたり、Webサイトの動作が重くなるなどのデメリットがある。

Google

GoogleAdSense
読み方:グーグルアドセンス

GoogleAdsense(グーグルアドセンス)とは、グーグルが運営する広告収入が得られるプログラムのこと。

自分のWebサイトに、コンテンツ連動型広告を表示させ、その広告がクリックされることで報酬が得られる。コンテンツ連動型広告は、広告主がGoogle AdWords(グーグルアドワーズ)で設定したキーワードと親和性の高いWebサイトに掲載され、クリックされると設定したクリック単価からGoogleの手数料を差し引いた金額が広告収入になる。

GoogleAdWords
読み方:グーグルアドワーズ

Google AdWords(グーグルアドワーズ)はグーグルが運営する、クリック報酬型の検索連動型広告やコンテンツ連動型広告に出稿するための広告主向けのサービスのこと。
コンテンツ連動型広告は、広告主が設定したキーワードと親和性の高いWebサイトに掲載される。

Googlebot
読み方:グーグルボット

Googlebotとは、Googleのウェブクロール用ロボットのこと。(「スパイダー」と呼ばれる場合もある)

Googleアナリティクス
読み方:グーグルアナリティクス

Googleアナリティクスとは、Googleが提供する、高機能な無料アクセス解析ツールのこと。

googleウェブマスターツール
読み方:グーグルウェブマスターツール

Googleウェブマスターツールとは、Googleが提供する無料のWebサイト担当者向けのツールのこと。グーグル上の自社Webサイトの現状が把握できる。アクセス解析ツールのGoogleアナリティクス同様に登録した方が良いツールといわれている。

パンダアップデート
パンダアップデートとは、Googleのアルゴリズムのこと。質の高いコンテンツを検索結果の上位に表示させ、反対に質が低いコンテンツの検索結果の順位を下げる。
ペンギンアップデート
ペンギン・アップデートとは、Googleのアルゴリズムのこと。目的は、質の高いコンテンツを検索結果の上位に表示させるパンダアップデートと同じで、ユーザの役に立たないSEOを行なっている低品質なコンテンツの順位を下げる。
ペイデイローン・アップデート
ペイデイローンとは、Googleのアルゴリズムのこと。検索結果がスパムで蔓延している検索クエリをターゲットにしている。
ハミングバード
ハミングバードアップデートとは、Googleのアルゴリズムのこと。従来のキーワード検索ではなく、検索意図を読み取り「人と会話する」ような検索を実現した。
たとえば、「カフェ 近く」と検索したら、「家の近くのカフェを探している」と読み取り、検索結果に「近く」というキーワードを含んでいなくても、文脈があったページを表示させる。
googleメーデーアップデート
メーデーアップデートとは、Googleのアルゴリズムのこと。Googleがロングテールの検索クエリに対して、検索結果の質を上げるために行った。
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